有限会社藤正自販（屋号：SKIPPER）は、世界に誇るモビリティメーカーヤマハ発動機株式会社様、そして航空機地上支援業務において高品質なサービスを展開する羽田タートルサービス株式会社様との協創により、東京国際空港において革新的な実証実験を開始します！
2025年6月9日よりスタートする本実証実験は、東京国際空港のカーボンニュートラル推進という大きな目標の一翼を担うものです。主要な目的は、空港内の手荷物輸送における電動化の可能性を深く検証すること。従来の輸送手段が抱えていたエネルギー効率や輸送コストといった課題を、新たな技術で解決するための第一歩です。
SKIPPERが手掛ける「DIAPASON C310」が空港の未来を創る
この実証実験の中核を担うのは、他ならぬ低速電動車両「DIAPASON（ディアパソン） C310」です。特筆すべきは、着脱式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」を搭載している点。これにより、利便性と持続可能性を両立した、これからの時代にふさわしい輸送ソリューションを提供します。
これまで、空港旅客ターミナルとプライベートジェット間の手荷物輸送には、ガソリンや軽油を燃料とするトラックが使われてきました。手荷物の量は比較的少ないにもかかわらず、空港内を大きく迂回する必要があるため、現状の輸送方法には効率面での課題がありました。
今回の実証実験では、従来の車両と「DIAPASON C310」を併用することで、小型の低速電動車両が空港輸送にもたらす効果や効率を多角的に検証し、空港という特殊な環境における「電動化」と「効率化」の新たな可能性を探ります。
世界の一流と挑む、モビリティの未来へ
今回の協創は、私たちSKIPPERが長年培ってきた車両開発のノウハウと、ヤマハ発動機様が持つ最先端の技術力、そして羽田タートルサービス様が航空機地上支援業務で培われた確かな実績と細やかなサービス品質が融合した結果です。この「DIAPASON C310」は業務用車両を超えて、未来を見据えた新しいモビリティの形として発進します。
ヤマハ発動機株式会社HP
「DIAPASON C310」製品サイト
